コンセプト

こべべとは「古布でつくり着付た小さな着物アート」で、2009年から独自で製作しています。
着物をもっと身近に感じてもらいたい、日本の伝統技術が詰まった古布の魅力を伝えたい。そんな想いから、失われつつある着物文化を新たなカタチで残し次世代に繋げ、眠っていた着物を再び現代に蘇らせています。

こべべ作家｜田中とし江（一級和裁士）
和裁一筋49年、これまでに18,000枚以上の着物を仕立ててきました。そんな中で、両親が誂えてくれた自身の振袖を何か別の形で残しておく事が出来ないかと思ったことがきっかけで、こべべ製作を始めました。トルソーから全て独自で作り、着物・襦袢・帯などパーツもそれぞれ拵え、長年培ってきた和裁技術を活かし実際の着物同様にこべべも仕立て着付けています。「小さくてもしなやかで美しい着姿」のこべべを追求し続け、これからも二つとない素敵な作品を製作して参ります。