❶こべべ製作で使用した元の素材は？

こべべ着物　＝色鮮やかな瑠璃紺に、緋扇と吉祥文様を併せ描いたレトロな振袖

◯こべべ八掛＝表地に使用した振袖の共布を八掛に　◯こべべ比翼＝紗綾形地紋の入った綸子を使用

こべべ裏地　＝レトロ感が増す、赤い紅絹(もみ)の布地　☆昔は女物の裏地によく使われていた紅絹

❷ 掛こべべをさらに詳しく説明

比翼仕立てとは

比翼は留袖などの礼服に多く用いられています

綿を入れることでふっくらと上品な印象に

細かいところも忠実に再現しています

《掛こべべ製作期間》
ほどき＞柄合わせ・布合わせ＞縫製まで
およそ１週間

《素材》
布地　
　・すべて正絹（絹100%｜古布着物）
衣桁
　・黒竹
　・木材
　・アクリル板

《完成時サイズ》
高さ約41cm、幅約44cm、奥行き約23cm
（奥行きは土台のアクリル板部分も含む）

《重さ》
約550g

◆こべべを飾る際の注意点◆
◎【水濡れ厳禁！】正絹着物は、水に濡れたり湿気の多い場所に保管すると水分を含み、生地にたるみやヨレが発生しますのでご注意ください。（雨の日にもたるみやヨレが発生する場合がありますが、湿度の低い場所に移したり天候が回復することでヨレがなくなります）
◎【日光や照明に要注意！】正絹着物は、太陽の日差しや照明ライト等に長時間当たることにより日焼けを起こし、光の当たっている部分のみ色褪せる場合があります。日のよく入る窓辺付近や照明器具近くはできるだけ避けていただくことをお勧めします。（対策としては、全ての光を防ぐ事は難しいので定期的にこべべの角度を変える事で一方向のみの色褪せにならないよう緩和することができます。また照明ライトは必要な時だけ使用すると良いです。）

◆こべべ製作に関して◆
◎ 古布着物を使用しているため、シミや傷みなどの無い部分を選び使っていますが、柄の配置によっては多少のシミであれば使用している場合もあります。予めご了承の上、ご注文ください。
◎ 古布着物を使用しているため、一つの着物から製品をつくれる数に限りがあります。こべべの場合、同じ布地を使用しても柄の配置や帯・半衿・襦袢・比翼等の合わせるコーディネートが異なるため、ほぼすべて一点モノとなります。
　
◆その他注意点◆
◎ ご覧いただいている商品の色味につきましては、できる限り実物の色に近づくよう努めておりますが、 お使いのモニター環境やお部屋の照明等により色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
◎ 手作業での製品のため、表記寸法に多少の誤差が生じる場合がございます。